臨床美術(クリニカルアート)とは

臨床美術(クリニカルアート)とは、
絵やオブジェなどの作品を楽しみながらつくることによって脳を活性化させ、

認知症の症状を改善するために開発されました。
作品をつくる際は、独自のアートプログラムに沿って、単に「見る」だけでなく、触ったり、匂いを嗅いだり、味わったり、音楽を聴いたりしながら手を動かすことで、全身の感覚を刺激します。
作品づくりに、上手い下手は関係ありません。
「臨床美術士」とのコミュニケーションの中で、「ほめられる」「共感を得る」

ことの喜びを感じながら、前向きに取り組むことが大切です。


《五感への刺激》と《リラックスできるコミュニケーション》によって、
「脳」が活性化。感性の目覚めや回復、心が解放されることはもちろん、
生きる意欲や潜在能力を引き出すことにも効果があると言われています。

 

美術に苦手意識を持つ人でも自然と楽しめ、どなたでもその人ならではの表現ができるよう、多くの工夫がされているのが大きな特徴です。

その独自の制作過程を通して、新しい物の見方や、アートを介したコミュニケ―ションによる、他者との新たなかかわり方などを発見・獲得することも期待されます。

作品をつくるだけにとどまらないアートプログラムの数々は、各種団体・教育機関によって《年齢や障がいを越えた深いコミュニケ―ションが実現する》として着目され、介護実務者や保育者、教育者の養成や研修に導入されています。
さらに、大手企業では社内研修やメンタルヘルスケアとしても、近年注目を集めています。

 

参考作品はこちら

臨床美術とはイメージ1

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